岐阜県関市　H様邸｜岐阜市で注文住宅の家を建てるなら後藤建築

Q01.新しい住まいづくりのきっかけは？

今まで住んでいた実家が築40年以上経っており、建物自体に傷みがあったり、水まわり設備の汚れや交換部品がなかったりして不便に感じていました。
1番の不満は、料理を作るキッチンと食事をする部屋が分かれていたこと。
いちいち料理を運んだり片づけたりするのがとても面倒でした。
キッチンは狭くて暗く、収納も少ないし、設備も古くてストレスが大きかったですね。
また、子どもに1人ずつ部屋がなくて、特に中学生の長男は自分だけの個室が欲しかったと思います。

Q02.後藤建築に依頼した決め手は？

夫は、後藤建築さんの大工としての技術の確かさを信頼しています。地元でも評判がいいですしね。
夫は「家を建てるなら100年持つ家がいい」と言っているので、頑丈でしっかりした建物を造れる技術を重視していました。
家を建てるなら後藤建築さんで、と初めから決めていました。
私は後藤建築さんで建てた友人の家へ遊びに行った時に、木造りの家だけれど、純和風ではなくモダンさがある雰囲気が気に入りました。
和と洋の中間のようなナチュラルな感じが良かったです。

木の温かみが溢れるナチュラルなデザインのリビング

Q03.家づくりで要望したことは何ですか？

せっかくの木の家なので、木の良さがあふれる家にしたいと思いました。
家具や棚は、ほとんど大工さんによる造り付けです。
無垢の、色付けしていない木目が表れた家具っていいですよね。
家中に木の香りがあふれていたら落ち着きます。
デザインは、友人の家のように、純和風ではなくナチュラルな雰囲気をお願いしました。

造り付けカップボードのあるキッチン

Q04.間取りのこだわりは何ですか？

夫が1階の寝室にこだわりました。寝る時に階段を上らず、生活を1階で完結させたいから。
あと、「朝起きたら窓を開けてそのままウッドデッキに出て伸びをしたいみたい」って、リゾート感を求めて（笑）。
“1階寝室ありき”で間取りの設計が始まったほどです。

1階を、キッチン⇔洗面室⇔廊下⇔リビングと行き止まりなく、ぐるっと回れる生活動線にしたのは私のこだわりです。

ウッドデッキと繋がる1階の寝室

Q05.住みやすさで工夫したところはありますか？

収納をたくさん造ってもらいました。玄関奥のシューズクロークや、寝室のウォークインローゼットには靴や服がたっぷり入りそう。
納戸や階段下収納は大きな季節用品をしまうのに便利そうです。
キッチンの後ろには小型家電や食器を収める棚のほかに、空いたスペースを利用した棚もあります。収納が多いので部屋が散らからず、いつもスッキリと片付きそうです。

造り付けの家具は、リビングにはテレビ台やパソコンデスクをつくってもらいました。
造り付けだと部屋全体に統一感が出てすっきりしたデザインになると思います。
洗面脱衣室では、洗面カウンターも木で造ってもらいました。
鏡の横に小さい棚がありますが、これは後藤建築さんが「歯ブラシのような頻繁に使うものは、手をのばせばすぐに取れる場所にあるといいから」と提案してくれたものです。そういう細かい部分もポイントです。
木の色×白い壁の空間に私らしさを出したくて、モザイクタイルをあちらこちらに貼りました。
洗面カウンターの水がはねる壁の部分や、パソコンコーナーの前など、木づくりの空間に馴染むようにベージュなどの落ち着いた色でまとめています。

収納力バツグンのシューズクローク

モザイクタイルがおしゃれな造り付けのTVボード

Q06.新しい家でどんな暮らしをしたいですか？

ニッチや飾り棚を上手に使っていきたいです。テレビの上の棚には、多肉植物や葉が垂れるグリーンを置いてナチュラルな感じに。
子どもは1人ずつ個室ができたので楽しみにしています。同じ2階に９帖ほどのファミリースペースがあるので、そこの使い方も思案中です。
まずは陽当たりがいいので室内干しスペースに。そのうち3人の子どもが集まって、テレビゲームもできますね。子どもの成長に応じて使い方が変わるのも楽しみです。

1階にはリビングや寝室とつながった広いウッドデッキがあるので、冬は日向ぼっこをしたり、子どもの友達も一緒におやつタイムができたりするといいなと思います。開放感があって気持ちのいいアウターリビングですね。